梨木香歩「家守綺譚」
2004年 11月 25日
小説は、物書きのお話。
昔亡くなった親友が、掛け軸の絵の中から
たまに出てきてちょっかい出したりする、
ちょっと不思議な世界の話。
この世と異世界の境目が曖昧な感じ。
河童が出たりして、主人公は驚くけど、
隣家のおばさんには普通のことだったり。
植物の名前がタイトルの短編集。
タイトルの植物が、話の中に出てくるスタイル。
視線が穏やかで、読んでて落ち着く。
梨木さんの小説は、懐かしい感じがして好き。
庭のある一軒家とか、軒先とか家庭菜園とか。
今でこそ都会暮らしだけど、元は田舎モノなのです。
庭でサツマイモを育てて、秋には焼き芋したり。
色んな野菜を植えて、収穫して食べたり。
育てて食べるっていう循環が楽しかった。
毎年同じものを育てたら、虫が来るから
違ったものを植えたり。奥深い。
最近は以前ほど物欲もないので、たまに地元の風景を思い出し、
帰るのもいいかなぁ、と考えたりするのでした。
昔亡くなった親友が、掛け軸の絵の中から
たまに出てきてちょっかい出したりする、
ちょっと不思議な世界の話。
この世と異世界の境目が曖昧な感じ。
河童が出たりして、主人公は驚くけど、
隣家のおばさんには普通のことだったり。
植物の名前がタイトルの短編集。
タイトルの植物が、話の中に出てくるスタイル。
視線が穏やかで、読んでて落ち着く。
梨木さんの小説は、懐かしい感じがして好き。
庭のある一軒家とか、軒先とか家庭菜園とか。
今でこそ都会暮らしだけど、元は田舎モノなのです。
庭でサツマイモを育てて、秋には焼き芋したり。
色んな野菜を植えて、収穫して食べたり。
育てて食べるっていう循環が楽しかった。
毎年同じものを育てたら、虫が来るから
違ったものを植えたり。奥深い。
最近は以前ほど物欲もないので、たまに地元の風景を思い出し、
帰るのもいいかなぁ、と考えたりするのでした。
by karopiyo
| 2004-11-25 01:07
| 漫画/小説/雑誌