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音楽好き。読書好き。観劇好き。映画好き。


by karopiyo
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『YANAGITA』070108-18:30

5回目見てきました。
右側・前から3列目・左から1番目。



エンドウ氏、コートにマフラー姿。
カバンが開いてて、ちょっとだらしない。
コートを脱いで、ツタさんに写真を渡して、マフラーを外す。
チズルが出てきて、襟元正して身だしなみ整え直し。

右でヤナギタ氏が話す間、左で本を読むチズル。
ヤナギタ氏の本を読んでる感じ。

ウンノさんのないしょ話。
シーンとしてた方が、不気味さ、緊張感はあった。
最後ピタリと音が止まるのはいいなぁ。
音が止まって、照明も一気に真っ暗。

エンドウ氏とカミヤ氏のお話。
姿勢そらし気味、右手で椅子を掴んで会話。
元上司に対する態度としてはあんまりだけど、
出版業界ではそんなもんなのかなぁ。

飲んだ後、カミヤ氏はコートを肩に。ワイルド~。
エンドウ氏は、早々と舞台中央へ。
話してるうちに、徐々に元気がなくなる。
頑張れよ、って言葉がぴったり。

エンドウ氏、ツタさんのお見舞い。
途中で話を遮られ、「ええ、生まれは」
手をすり合わせるの好き。
なーんか、邪魔されちゃったなぁ、みたいな。
ツタさん向きに座ってたのが、前向きになってた。
左手にコートを掛けて自然な感じ。

ヤナギタ氏とキョウスケ氏。
「ほう!ほうほう」までの溜めがいいなぁ。
手の伸ばし具合とか。
キョウスケ氏は、話す時は一点を見つめて、
話の区切りで、言いたいことが伝わってるか
確認するかのようにヤナギタ氏を見る。
見返すヤナギタ氏。視線いいなぁ。

左上からエンドウ氏、カミヤ氏を追いかけて、
右手にカバン、左手に資料を持って登場。勉強熱心になってた。
両手が塞がってるため、祝儀は両方を地面に置いて。

子供ツタと母の農作業が終わって、帰る。
ツタがわらしに手を差し出して、手をつなぐ。
わらしが後ろで階段を上る。
上がり切る前に、早々と暗くなってしまった。

4人衆の音楽は声に合ってて、心地いい。
波みたいな音がして、女性たちが出てくる。いいなぁ。

田植え中、座敷わらしが登場。
石段に座って、左を見て、右を見る。
ゆっくりな動きと視線が好き。

「後ひとふんばり」で、最後の気合なのか盛り上がる。
婆は、右端で座って休んでたのね。

老婆、優雅に登場。
エンドウ氏、質問に対して、
歩いたり、止まったりしつつ「いえ、特に」。
「もう、行っていいですか?」
坂を上がって、うかがう視線。
話を続ける老婆に、困ったように顎ひげに手。
動きが自然に。

石段に座ってからは、老婆が何を言うのか楽しんでる様子。
たまに茶々を入れつつ、楽しげ。
カバンを手元に戻すのとか、立つのとか、いいタイミング。
「うまいこと言う」膝を叩いて指を差す。
今日は気分良く突っ込みまくり。
「跡形もなく」言い切って、ゆっくり去る。

「どんがら、どん」とドンガラが出てきた。
語呂がいい。
母が出てきたり、ドンガラエピソード長め。
舞台の人の声がなくなった後、ナレーションが大きめ。
「。。この本は」本の説明だったのね。

エンドウ氏のお見舞いは、ツタさんの話を真面目に聞く様子。
最初は前向きに話して、ヤナギタ氏の話辺りから
ツタさんの方を見て、軽く頷いたりしながら聞き入る感じ。

奥で、子供ツタが手を洗う。
左上から、洗う様子を覗き込む座敷わらし。
常に見守ってるなぁ。
鬼は、柱に手を掛けてふてぶてしい感じ。迫力~。

エンドウ氏「分かりました」で、座り直し。
決意表明の前に、改まる。
最後は、そっと手を置いて立ち去る感じ。

舞台奥は、青と紫の光&スモークが幻想的。
曲に合わせて、手を動かす鬼。
「その娘をおれによこせ」で駆け寄るヤナギタ。
タタっと石段を上がり、立ち塞がる座敷わらし。
タタッ、がいいなぁ。
仮面を片手に、鬼はゆっくり右手に退場。

おびえる女性。
最初に出てきた人は、踏みつけられてた。
左上の人、最初は鬼。仮面を外すとキョウスケ氏。
メガネを掛けたらキョウスケ氏?
最初の頃は、猟師姿でもメガネを掛けてたような。
セリフがキョウスケ氏本人の声になってた。

座敷わらしと現ツタの別れ。
最初の一陣の風のような音が、何か起こりそうな予感。

フサから話を聞くヤナギタ氏。
低音が不安な音楽。
スモークすごくて、二人以外はあまり見えない。

子供ツタ起きる。
座敷わらしとの会話好き。
座敷わらしがにっこり笑って大きく頷くのいいなぁ。

花束を渡す前、座ってるエンドウ氏。
ツタさんを見送る。花を渡すだけでお別れ?

列車のエンドウ氏はマフラーなし。
もやでほとんど見えず。座る場所で、
二人に掛かる映像の場所が違うのか、映像暗め。
ぐんぐん。。で二人車窓からの眺め。

二人の猟師は霧の中の対決って感じ。
雨でもやが出てるのね。
上半身しか見えないから分からないけど、
上の段へ、身軽にぴょんと飛び上がってる感じ。

倒れる婆。
出てきて婆を見るものの、少しためらうツタ。
パッと駆け寄らないのね。

若ツタから繋がった子供ツタ。
水を見下ろしてた後、顔を上げる。
蛍みたいな光。
列車では寝てる二人。
少し上向き加減で、遠くを見てるツタ。
鼓動のような音。
「とーいよーー」何度か叫ぶうちに、
はっと目を覚まして振り向く二人。
汽笛。「とーいよーー」。
音楽好き~。しばし続く列車の音も。

ドンガラいじめは昨日に引き続き、長め。
その後、不幸が起こる前触れを分かりやすく?

謎の翁の登場の仕方好き。
帽子落とす時の表情とか、拾い上げようと下を向いて
また顔を上げた時の表情とか。

翁、坂を上がって足をドン!
ちょっと、音が出にくい感じ。
「とうとう」ダダダン。
「とうとう」ダ。ダン。
声に音で応答するのいいなぁ。

「なんと自由なことか」
力強い音から、高音へ。
軽やかに流れるキラキラピアノ。

セリフは、途中からナレーションに。
立ち上がる翁。指揮者みたいな存在感。
「前へ」指差し「進め」。
最後のシーン、迫力が出てきた。

最後、ヤナギタ氏は帽子を振って声援に応える。
by karopiyo | 2007-01-09 03:29 | 映画/観劇/展覧会