音楽好き。読書好き。観劇好き。映画好き。


by karopiyo
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「シンデレラ・ティース」

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歯医者さんが舞台ってことで惹かれて。
めくってみたら、しょっぱなから歯ぎしりの話。
うんうん、マウスピースよね。何だか共感。
文体も読みやすい。

■帯の言葉
じっと我慢していても、夏は動かない。
歯も治らない。

歯痛と、小さいけれど大切な秘密に効きます。
注目の新鋭・坂木司による、ひと夏の物語。

サキは大学二年生。歯医者が大嫌いなのに、
なぜかデンタルクリニックで
受付アルバイトをすることになって・・・・。
個性豊かなクリニックのスタッフと、
訪れる患者さんがそれぞれに抱えている、
小さいけれど大切な秘密。
都心のオフィス・ビルの一室で、
サキの忘れられない夏がはじまる!

■坂木司「シンデレラ・ティース」
光文社



・「私はね、自分に起こる事を知っておきたいのよ。
だって、知らないと怖いじゃない?」
「そう、なんですか?」
「だってあなた、想像より怖い現実なんて、そうそうあったもんじゃないわよ」
「え?だって・・・」
「そりゃあね、歯痛だと思ってたら舌癌だったとか、
手術してみたら手遅れだったとか、
最悪なパターンがないわけじゃないわ。
けど、そんな現実だって知ることによって
少しはましになる場合があると思うの。
手遅れです、と言われてただ泣くよりも、
私はあとどれくらい元気で働くことができるのかを
知りたいと思うわけ」

・大学に通っていて、いつも漠然と感じていたことがある。
それは「なんのために勉強しているんだろう」、
「これはなんの役に立つんだろう」ということ。
何かを学ぶということは、いや、学ぶことが
できるというのは幸せなのかもしれない。
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by karopiyo | 2006-11-04 19:44 | 漫画/小説/雑誌